今年の2月ころ、クラウドファンディング で申し込んだ Sphero(スフィロ)のRVR。10月20日頃に我が家に届きました。
結構待ちましたね・・・
使った印象を一言で言うと、直感的で良いし、STEM学習用としてもこの先注目間違いなし!という感じです。 開封するなり子供のおもちゃになってしまいましたが、簡単にどんなものか紹介します。
Sphero RVR(スフィロアールブイアール)

Kickstarterキャンペーンに申し込んだので、安く、 Sphero BOLT ( スフィロ ボルト)も買えました。同梱されています。このクラウドファンディングは、100万ドルもの資金を集めたと当時も話題になりました。3500人の方が先行で手に入れた様ですね。
我が家には、すでに Sphero Mini(スフィロミニ) やSphero SPRK+(スフィロスパーク) もあったのですが、 Sphero SPRK+は、ボールというか球体でコロコロ・・・と動くのとは異なり、RVRは四駆で、動きも良さそうだし、プログラム言語を学ぶのにも良さそうだなと言うことで、主人が購入しました。
公式のYoutube
Sphero RVRの中身

箱を開けると、本体とバッテリーなど部品が入ってました。もうすでに形になっていますね。


本体をプラモデルの様に組む必要もなく、バッテリーを充電し、セットすれば走行可能。便利です。ちなみに充電ケーブルはタイプC。このあたりもよく考えられています。


替えのタイヤも色違いで入ってます。こちらはブルー。

これも予備的なカバーですが、樹脂製だから壊れることを考えれば必要かな。

RVRの部品は全部でこんな感じです。↑

本体は真上から見ると、こんな感じ。中央にバッテリーが入ります。

真横ではないけど、横から見るとこんな感じ。

うっすら見えている本体の色は、これまでの Sphero SPRK+ と同様、自分で変更可能。
バッテリー充電したらすぐに、アプリ入れたら走行可能で、すぐに遊べちゃうので子供のおもちゃに・・・

接続も簡単で子供にも嬉しい

接続するには、RVRの場合は、右のアプリを立ち上げ、ほとんど何もしないで接続してくれます。アプリを立ち上げ、通信させ、1クリックほどで接続します。
これも子供に嬉しい。ユーザーに優しい。9歳の息子が全部自分でできているので簡単だと思います。



左右違う色にも変えることも可能。

真裏はこんな感じ。

タイヤというかベルトを外すとこんな感じです。
片方だけ外すと、面白い動きをしますがうまく設定しないともともと激しい動きなので危険です。
遊び方や、プログラミングは?

プログラミングの画面は、ブロックなので、scratchに慣れている子は問題なく遊べます。とはいえ、ブロック形式ですから直感的で初めてでも大丈夫でしょう。
「動作・LEDライト・サウンド・コントロール・演算子・コンパレータ・センサー・通信・イベント・変数・関数」のタブがあり、ブロックで操作できます。

右上の3つの・をクリックすると、ブロックで作ったプログラムが、Javaではどう書くのか教えてくれています。私もJavaなど書けないのですが、勉強になります。こうやって確認しながら、やる気があれば覚えることが可能です。なかなかいい教材です。

適当に、ブロックを配置して動かしてみると・・・

RVRが動きながら、どう動いているのか表示してました。
Sphero RVRを使った感想は?
- 直感的で素晴らしい
- Javaなども学べていい教材
- 動きはちょっと激しい
- 5cm程度のものは乗り越え可能
- 音もうるさい
と言った感じ。スピードは注意して遊びましょう。あとは少し音もうるさいかな。家でやってるとシャーシャーうるさいかもしれません。
まあでも、充電してプログラミング関係なくすぐに遊べるので、とりあえず子供に与えて、そのうち子供自身が勝手にプログラミングするんじゃないかな?と思います。うちも勝手にやってましたから・・・
RVRはRaspberry PiなどサードパーティーのボードをUSBポートを通じて搭載可能。
息子は Raspberry Pi 使ったドンキーカーレースに主人と一緒に参加してますが、基本的に主人が学習させている模様。
いつか、 Raspberry Pi 使ってこのRVRも楽しく遊んで欲しいなあとも思うのです。
Sphero BOLT (スフィロ ボルト) は?




このSphero BOLT (スフィロ ボルト)は、今まで以上に感情があるように見えます。それは、この表示のせいかな。

こちらは、左のアプリ、Sphero Playで遊びます。 Sphero Mini や Sphero BOLT、Sphero SPRK+もこのアプリで遊べます。

こっちはもっと接続が簡単で、アプリ立ち上げて、近くに Sphero置いておけば、勝手につながります。

また、プログラミングは、ブロック形式。超簡単で幼稚園児の娘でもいじってます。
Sphero Mini(スフィロミニ)は?
こちらはもともと持っていたものですが、折角なので書いておきます。


こちらは40mmほどのちいさな球体。可愛いです。

色ももちろん変更できて楽しいし、値段も安くて良い。

充電するときは、外側のカバーを外す必要があるのは、ほかの商品とは違うところ。

Sphero Mini(スフィロミニ)は、「顔ドライブ」モードがあって面白い。笑う、怒るなどの表情を読み取ります。

Sphero Mini(スフィロミニ)にはこんな、ボーリングキットも同梱されていて遊べます。

直感的に遊べるのは、本当に良いです!!
さいごに
Sphero RVRは、私たちのように Kickstarterキャンペーンで買わなくとも、今、オンラインショップで購入可能。価格は249.99ドル。日本円で約29,900円ほど。公式ショップで購入可能で、 4-7日で送料無料で日本まで配送してくれます。
公式ショップ: https://www.sphero.com/
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