ソニーが今年の夏休みに、小学3年生~6年生を対象のワークショップイベント「Sony STEAM Studio 2018」を開催。日時は2018年7月28日(土)、29日(日)の2日間、無料。「プログラミングからAI×ロボティクスまで、遊んで学ぶ。」をテーマにプログラミングの楽しさを学べます。
「Sony STEAM Studio 2018」
よく聞く、STEM(ステム)教育ですが、最近はSTEAM(スチーム)教育と言って、STEMにArt・Designを加えたものが注目されています。将来的には、STEAM教育になるのでは?と思います。今回のイベントもSTEAM(スチーム)になります。
Sony STEAM Studio 2018 概要
日時:
7月28日(土)9:30~13:00
7月28日(土)13:00~16:30
7月29日(日)9:30~13:00
7月28日(土)13:00~16:30
場所:ソニー本社ビル(東京都港区港南1-7-1)
対象:小学校3年生~6年生(各回定員:30名×4回 計120名)
参加方法:以下のURLから(参加費無料)
申込締切日: 2018年6月30日(土)
コンセプトは「プログラミングからAI×ロボティクスまで、遊んで学ぶ。」
対象は、小学3年生から6年生
1.プログラミングワークショップ
ソニーのMESHやKOOVを使い、少人数のグループで試行錯誤しながらアイデアを形にしていくワークショップです。
2.AI×ロボティクスツアー
aiboに触れたり、先端技術を体験したりできるツアー
3.「KOOV Challenge 2018」観戦
「KOOV Challenge(クーブチャレンジ)」は、小学生向けのロボットコンテストです。同年代の子どもたちが頑張る姿を見て、自分も!と、学習意欲を刺激します。
気になるのは、個人には販売していないSONYのロボットやプログラミング関連のキットを体験できること。イベントではちょこちょこ見てますが、触ったことは少ないです。ちなみに体験できるのは以下の2つ。また、あの“aibo™”(アイボ:ERS-1000)に触れます。
- IoTプログラミングキット「MESH™(メッシュ)」
- ロボット・プログラミング学習キット「KOOV™(クーブ)」
私はもちろん、aibo(アイボ)の発売当初のことも知っていますが、今の子供の方がこういうロボットも受け入れやすく、一緒に生活できそうですよね。
また、KOOVを使ったロボットコンテストの観戦もできるようなので、初めてロボットに触れる子供も、何かを感じるのではないでしょうか?
ワークショップで使用するソニーの教育関連商品
MESH(メッシュ)
写真は3年くらい前のものなので、製品化されたものと全く同じではないかもしれません。当時見たときはピンとこなかったけど、今はまさにIoTでつながる時代になろうとしていますね。MESHは子供と一緒にイベントで見たのですが、子供に好評でした。
MESHは、センサーやスイッチなどの機能と身近なものを組み合わせ、使う人それぞれのアイデアをプログラミングで実現できるツールです。
新しい仕組みを生み出す創造力や日常の課題を解決する思考力などを、手を動かしながら楽しく学んでいくことができます。スタートアップの創出と事業化を支援するプログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」を通じて2015年に事業化しています。
KOOV(クーブ)
KOOVには22作例の「ロボットレシピ」が用意されています。簡単なメロディーを出すことができる「バイオリン」や「ギター」、DCモーターやホイールを組み合わせ実際に走らさせることできる「機関車」や「消防車」など子供の興味を惹くものがいっぱいです。
また、KOOVアプリは、「ビジュアルプログラミング」を採用。試行錯誤すれば、ロボットに思い通りの動きをさせることが可能です。
KOOVはブロックで自由な「かたち」をつくり、プログラミングによってさまざまな「動き」を与えて遊ぶロボット・プログラミング学習キットです。ロボット制作の体験を通じて、子どもたちの創造性や探究心や、AI、ロボット時代を生きる思考力を育みます。株式会社ソニー・グローバルエデュケーションが手がけています。

aibo(アイボ)
ソニーが1999年より販売している、ペット形をしたロボット。犬としての外見や仕草を持たせるように開発が進められたそうで、今のaiboはAIで学習するそうです。見た目もかなり可愛くなっていますね。
さいごに
このイベントは、SONY製品を紹介するという意味もあると思いますが、これらの製品を体験することが出来る良いイベントでしょう。
うちもロボットや動力付のLEGOなど購入しますが、やはり誕生日などイベントじゃないと高価すぎてなかなか買えません。すべて購入するのは難しいですよね。
しかし、2020年にプログラミングの授業が始まるとわかって、少しづつ周りも盛り上がってきています。楽しみです。
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