子供が大好きな「マインクラフト」でプログラミングを体験するイベントに参加してきました。参加したのは、学研テックプログラムのイベントで、ほとんどの子供がはじめての体験。小学校低学年のクラスで参加しました。子供たちの集中力が凄くて行って良かったと思いました。
学研テックプログラムで、プログラミングを体験
今回は、学校から貰ってきたチラシを見て応募しました。学研テックプログラムのことは、インターネットを調べて多少知っていたので、是非参加したい!と思っていたのですが、念願叶って当選し参加できることになりました。
時間は2時間で、無料のワークショップ。プログラミング体験が初めての子供にはちょうど良いくらいの時間でした。
学研テックプログラムとは?
学研テックプログラムは70年の教育の歴史を持つ学研が、新たに取り組む小・中学生向けのプログラミングスクールです。
学研の教育ノウハウを凝縮したオリジナル教材がベースです。また少人数制の2-4人で1人の指導者というのも魅力です。
物事を論理的に考える力や、学校では学べないプレゼンテーション力、自分のアイデアを形にするまでの苦労と喜びを、たくさんの子どもたちと一緒に学んでいきます。学研は、たくさんの教育コンテンツやサービスを作ってきました。その経験をプログラミング教育に投じることで、ほかにはない3つの強みを実現しています。
教科書や参考書を作ってきた経験は、子どもにプログラミングをわかりやすく学習させるためのテキストに。塾の運営や学校との交流は、特長的なカリキュラムや指導法を作ることに役立っています。
公式サイト:学研テックプログラム
この夏にも無料のワークショップやサマーキャンプの開催。詳しくはこちら

幼稚園・小学校低学年用のおもちゃでプログラミングを学べます!!

「Hour of Codeマインクラフト」どんな内容?
ワークショップの内容は、「Hour of Codeマインクラフト」という学習ツールを使い、子供たちにとって大人気のゲーム「マインクラフト」のキャラクターをプログラミングで動かしながらステージをクリアしていく感じでした。
じつは、その前日にも同じ「Hour of Codeマインクラフト」のプログラミングイベントに参加したから分かるのですが、学研テックプログラムのイベントは、なかなか優れていましたよ。
学研テックプログラムのイベントなぜ良かったのか?
親にもプログラミングの必要性を説明
私は文部省のイベントにもけっこう参加していますので、いろいろ知ってますけど、ここにいる方は2020年からプログラミングが必須化するとなんとなく聞いたけど・・・という方ばかり。短い時間の中でも、簡単でも説明してくださり導入部分も良かったです。
1グループにアシスタントが1人
PC(タブレット)はもちろん1人1台。インターネット環境もばっちりでサクサクでした。そして、1グループは6人で分けられ、アシスタントの方が1人付きました。でも、通常のイベントでは2-4人に1人のアシスタントだそうですよ!!
先に、どういう動きをするのか子供たちに考えさせる
一番いいなと思ったのは、コレですね。この「Hour of Codeマインクラフト」がどういう動きをしたら主人公がどう動くのか。実際に子供たちが動いて見せて、考えさせることによってこのワークショップへの関心が一気に向きました。
子供の関心を惹き付けけるの上手でしたよ。
このTNTというBOXの中には、何かが入っているそうなのですが、↑このようにマスを動いてこのTNTを開けていくのがミッション。
そしてキャラクターはこういう動きをするよと子供に伝えました。カードで、「まえにすすむ」「ひだりにすすむ」「みぎにすすむ」などのカードが用意され、これを使えば、子供も「右にすすみ」3歩とか考えたりできます。
子供たちは、「Hour of Codeマインクラフト」がどんなものか一瞬で理解したようでした。
困ったときは、現役大学生などのアシスタントが助けてくれる
もちろんミッションを進めていくうえで、困ったら、プログラミングを現役で勉強している大学生などが助けてくれます。これはけっこう有難いです。私も途中から理解できなくなってきて困りました。しかもあくまでも手助けです。
学研テックプログラムのワークショップは、必ずこのような経験豊富なアシスタントが付くようです。心強い。
さいごに発表コーナーもある
今回は、ステージクリアした子供しかできませんでしたが、1人づつどうやってステージクリアしたのか、プログラミングをしながら考えたことを発表する場も設けています。
プログラミングを勉強する本当の目的は、ここまでに行きついた考え方と、この発表だと思います。みんなの前で発表するのは良いことだと思うのです。
もちろん各自でも、今日やったことをやりっぱなしにしないよう振り返るのも忘れない。次は上手くいくと良いね・・・
子供同士でも考えたり協力していた
お友達のものも見てあげたりすると、いろいろな気づきがありますよね。こういうのも良いなあと思いました。
ビジュアルプログラミングで分かりやすい
教材は、子供が好きなゲームにもなっているマインクラフトなので、みんなやりたい!という気持ちが凄い。またビジュアルプログラミング言語なので、小さな子供にもわかりやすい。
ビジュアルプログラミング言語とは?

さいごに
今回のステージは14まで。うちの子供はクリアはあと一歩というところでした。今回も小学校1年生でも簡単にクリアした子がいました。
やはり年齢で仕訳けられないものですね。学研テックプログラムのイベントは、この夏休みにも1日体験イベントから3日間のサマーキャンプが用意されています。
とりあえず体験して、そのあとサマーキャンプに参加するのも良いかも。家で一日中ゲームされるよりもこの方が身になりますから・・・・。

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